さて、前回『顎関節症 歯ぎしり・噛みしめ 03』の続きです。
☆彡
前回は顎関節がズレる原因をお話ししました。
では、今回は具体的にどう施術するかをお話しします。
①顔と頭の筋肉をほぐす
②顎関節を矯正する
上記2点が、顎関節症の施術になります。
①顔と頭の筋肉をほぐす
咬筋と側頭筋をほぐします。
②顎関節を矯正する
顎関節症の人は、
違和感を感じる側の顎関節の骨頭が前上方に偏移しているので、
それを正しい方向である後下方に移動させます。
写真の患者さんは、右顎が痛くて、実際にズレていた状態でした。
顎関節骨頭を、私の右親指の付け根で抑え、
左手で反対側の方から引っ張り、顎関節を正しい位置に戻します。
角度を変えるとこのような感じで行います。
以上が顎関節症についての施術です。
歯の高さが左右で揃っていないと、
再び再発してしまう可能性がありますが、
約50%の患者さんが再発することなく治癒します。
これは歯の高さが違っても、歯茎の深さでそのことが解消されたり、一度咬筋や側頭筋をほぐしたことで筋緊張が生まれにくくなったせいではないかと推測しています。
再発してしまった場合は、近隣の歯科医院の先生に紹介状を書き、歯の高さの治療をしていただくように説明しております。
口は死ぬまで大切な部位です。
人生の質にも深くかかわってくる場所なので、しっかりと治療しましょう!!
顎関節症でお悩みの方は、サンテ整骨院グループにご相談ください。
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