膝の痛みにはEMSが有効です

 

さて、今日のテーマは『膝の痛み』です。

膝の痛みは様々な原因があり、

 

・半月板損傷

・タナ障害

・靱帯損傷

・関節軟骨の摩耗

・リウマチによる関節炎

・変形性膝関節症

 

などの痛みの原因が挙げられます。

 

ここでは変形性膝関節症についてお話してみましょう。

 

変形性膝関節症は高齢者につきものの障害であり、一般的に膝関節の軟骨がすり減って痛みが出てくる症状です。

実際には軟骨がすり減るだけでは痛みが出る訳ではないのですが、まあ根本的な原因として軟骨の摩耗が挙げられております。

 

治療法は、関節の潤滑を良くする為に、

①AKAやモビリゼーションなどの手技を行う。

②膝窩筋をほぐす。

③ヒアルロン酸を膝関節に注射する。

④大腿四頭筋を鍛える。

 

などがありますが、

④大腿四頭筋を鍛えるについてお話させてください。

 

膝のお皿(膝蓋骨)は、太ももの筋肉である大腿四頭筋の腱に包まれており、大腿四頭筋と密接な関係があります。

実は大腿四頭筋が弱まると、膝のお皿の抑えが上手くいかず、膝の曲げ伸ばしの軸がズレます。

それによって膝の炎症が起こり、水が溜まったりして、膝の痛みが発生し出します。

なので、膝の痛みには大腿四頭筋を鍛えることが有効なのです。

 

そこで、私が提唱したいのが『EMS』です。