お悩み相談室【冷え性】

Kさん(30代)会計士

Kさんのお悩み【冷え性】

冷え性で悩んでいます。手や足の冷えはもちろんのこと、基本的に低体温で、年がら年中寒めです。

冬は手足が冷たいのが気になってなかなか眠りにつくことができません。布団乾燥機で布団を温めて、更に毛糸の靴下を履いて、湯たんぽを抱いて寝ます。

主人や子供に触れると手が冷たいので嫌がられることも度々です。

夏はあまり暑がらないし汗もかきにくいので良いかと思いきや、冷房が苦手で辛いです。職場では夏なのにカーデガンを着てマフラーを巻いています。主人と一緒に車に乗るときは、主人がいつも強く冷房をつけたがるので、私は車に常備してあるショールを肩や膝にかけます。

体温が低いためか、風邪を引きやすく、お腹もよくこわします。腰痛や肩こりもひどいです。

冷え性の良い対策法があったら教えてください。

【鶴田院長からのメッセージ】

Kさん、冷え性で大変な思いをされていますね。Kさんの症状は、全身冷え性という、冷え性の中でも一番ひどいものだと思われます。

この辛さから解放されたらどんなに楽だろうかと思いますよね。

ご自身でそれなりの対策はされてきたと思いますが、当院でオススメする対処法をご紹介します。

運動をする

激しい運動でなくてもOK

冷え性の主な原因は血行不良です。運動をして体を動かすことによって血液の流れが良くなり、冷えも軽減されます。

Kさんは会計士でいらっしゃるので、きっとオフィスで座ってお仕事をされることが多いでしょう。座ってばかりいると血行が滞り、特に下半身の冷えを促進させます。

週に3回は適度な運動を心がけましょう。テニスやバレーボール等の激しい運動も良いですが、ウォーキングやヨガ等でもOKです。

運動のためのまとまった時間が作れない場合は、1日10分ラジオ体操やストレッチをするようにしてください。

体を温める食事を摂る

体の内側から体質改善

冷え性に運動が良いと言っても、なかなか続けられない方も多いです。

では、食事で冷え性対策するのはどうでしょうか。

冷え性の原因として、食生活の乱れが挙げられます。どろどろの血液は体を巡りにくくなり、それによって冷え性が生じます。鉄分が不足している場合も冷え性の原因となります。

体を温める食べ物〈生姜・人参、大根、ゴボウなどの根菜・かぼちゃ・味噌、納豆、漬物、ヨーグルト、チーズ等の発酵食品・唐辛子・赤身肉等〉を摂るように心がけましょう。

逆に体を冷やす生野菜や糖分、カフェインは避けるようにしましょう。

服装を変えてみる

タイトな下着や服は冷え性の大敵

冷え性の大きな原因、血行不良は、下着や服の締め付けでも起こります。

もし補正下着やガードルをつけているのであれば、即刻やめましょう。

タイトなジーンズや、ウェストを締め付けるスカート、お腹周りが出るような服装も良くありません。

ではどのような服装が良いかと言いますと、基本的に体を温める服装です。特に腰回りを冷やさないよう、できれば腹巻をつけましょう。最近では見えても可愛い腹巻や、薄手のおしゃれな腹巻が売られています。

首回りも冷やさないよう、Kさんが既にされているようにマフラーを巻いたり、スカーフを巻いたりしましょう。

足先も冷やさないように、血行を悪くするパンプスやハイヒールは避け、できることならスニーカーやシープスキンブーツを履くようにしましょう。靴下は先割れソックスをできるだけ選びましょう。

冷え性に効くツボを押す

おへそより指2本分下にある気海

冷え性に効くツボは気海(きかい)、合谷(ごうこく)、大椎(だいつい)、三陰交(さんいんこう)、気端(きたん)、湧泉(ゆうせん)等があります。

気海は「気の海」という名前から、気が集中するところ、元気の源、という意味で、このツボを刺激することで精力が高まり、新陳代謝を上げ、血行を良くします。

おへそより指2本分下にあるつぼです。痛くない程度に指で押しましょう。

気海は冷え性だけではなく、子宮の活性化にも効果があり、生理痛や不妊にも有効です。

それでも冷え性にお困りなら

グループ総院長の鶴田です。あなたのお悩みを解決します!

冷え性でのお悩み、本当に辛いですよね。

特にKさんの場合は、単なる手足の冷え性ではなく、長年の生活習慣から自律神経が乱れ、体温調節がうまくできなくなり、血行も悪くなっています。

体全体が冷えてしまった全身冷え性なので、内臓を含めた全身が弱っている状態で、普段からの疲労感もあることでしょう。

セルフケアだけでは改善が難しい場合もありますので、その際は当院にご相談ください。

サンテ整骨院では個々の患者さんの血流を確認し、症状に合わせた治療法を選択します。

Kさんの場合は腹部交感神経へのアプローチを行います。場合によっては骨盤矯正をして下半身の血行を良くします。

その後普段の姿勢や食事等の生活指導を行い、体質改善を図ります。

当院のほぐし、骨格矯正、自律神経調整で、あなたのお悩み解決にあたります。

是非ご相談ください。

関連するページのご紹介

こちらのページを読んだ方には、下記のページもよく読まれています。ぜひご一読ください。
※下記のリンクから、本ページと関連するページのリンクを設定してください。

お気軽にお問合せ・ご相談ください

サンテ整骨院
092-262-0100

お気軽にお問合せください

お電話でのお問合せ・相談・予約

サンテ整骨院
092-262-0100

フォームは24時間受付中です。お気軽にご連絡ください。

新着情報・お知らせ

2024/7/24

ブログ「動的ストレッチを始めました」を公開しました。

2024/7/23

ブログ「足部腱鞘炎 症例紹介 12歳男子」を公開しました。

2024/7/19

ブログ「肩に刺さるような激痛!石灰沈着性腱板炎」を公開しました。

2024/7/18
2024/7/17
2024/7/16

ブログ「盛夏到来☀熱中症にご注意を!」を公開しました。

2024/7/12

ブログ「肉離れの原因と治療 詳しく解説!」を公開しました。

2024/7/11

ブログ「家庭でできる突き指の応急処置」を公開しました。

2024/7/11

ブログ「寝ても疲れが取れないのはどうして?」を公開しました。

2024/7/10

ブログ「夏バテ対策にお勧めの本「食べ物栄養辞典」」を公開しました。

2024/7/9

ブログ「夏の隠れ〇〇に効く!女性必見の〇〇!!」を公開しました。

2024/7/9

ブログ「自動車も人間もメンテナンス」を公開しました。

2024/7/6
2024/7/5

ブログ「梅雨時期の肩こりやだるさに要注意!」を公開しました。

2024/7/4
2024/7/2

ブログ「肩こりの原因である血行不良の原因」を公開しました。

2024/6/28

ブログ「5秒 膝裏のばしですべて解決」を公開しました。

2024/6/26

ブログ「腸腰筋由来の腰痛を改善するためには?」を公開しました。

2024/6/21

ブログ「貧乏ゆすりは実は体に良い?」を公開しました。

2024/6/19

ブログ「梅雨とサンテとこむら返り」を公開しました。

2024/6/19

ブログ「寝不足が引き起こすデメリット」を公開しました。

2024/6/18

ブログ「梅雨時期の熱中症に要注意!」を公開しました。

2024/6/13

ブログ「冷房病(クーラー病)とその予防」を公開しました。

2024/6/12
2024/3/26

博多駅東整骨院は、2024年3月18日に同ビル(アバンダント90)内405号室に移転しました。

詳細は博多駅東整骨院LINEにてお問合せください。

2023/9/5
鶴田総院長が【楽天市場】座椅子おすすめ36選の記事監修を担当しました!
2022/08/11
サンテ整骨院グループブログ「サンテ整骨院へようこそ」はこちらから

サンテ整骨院

住所

〒812-0025 福岡市博多区店屋町2-34