腸腰筋由来の腰痛を改善するためには？

こんにちは、サンテ整骨院です。

スタッフ間でよく話題になる現象があります。

一つは、「○○さん最近おみえにならないけど…元気かなー」と話した数分後に、○○さんが「お久しぶりでーす」と玄関から入ってくる…。

もう一つは、「寝違い」の患者さんがおみえになるとその日は「寝違い」の方が続き、「ぎっくり腰」の方がおみえになるとその日は「ぎっくり腰」dayになることが多いのです。

そう　何かがつながっているんです。

というわけで、今日はカラダの上半身と下半身をつなぐ腰(腰痛)に関係する話です。

体の中心部を支えて軸を安定させ、股関節を曲げたり、骨盤を安定させたり、腰椎のS字カーブを維持する腸腰筋という筋肉があります。

この腸腰筋は、腰痛やぎっくり腰とも密接な関係があります。

長時間座ったまま仕事をしている人や、日常的に体を動かす機会が少ない方などは、腸腰筋が疲労したり、萎縮しやすい状況にあります。

そうなると骨盤が前方に引っ張られ、上体を後ろに反らすと、腰に痛みが出るというメカニズムです。

「今日は腰が痛いな」と感じたらそけい部の、脈拍が感じられるところのやや外側（上図・左）を、親指でギュッと押し込んでみて下さい。

ズキンと強い痛みを感じたら、腸腰筋が緊張していることが原因で腰痛が起こっている可能性があります。

対処方としては、この腸腰筋を緩めればいいので自宅で横になったまま簡単にできる腸腰筋ストレッチを紹介します。