こんにちは!
天神院のうえむらです。
今日は腸脛靭帯炎について、症例というより症状、どんな痛みなのか身をもってご紹介したいと思います。
身をもってというところが、わたくしうえむららしい…
もうかれこれ痛みを引きずって数週間になります。
今年に入って膝はトラブル続き…
左膝、右膝と次から次へと…
原因はランニングフォームの改造です。
つま先から接地する、フォアフット
足底全体で接地する、ミッドフット
踵から接地する、ヒールストライク
筋力の少ないうえむらは、下肢全体の筋力を効率よく使って、設置するミッドフットが適していると、自分では思っているのですが…
なのに、今年に入り、フォアフットに挑戦し続けています。
フォアフットというと、足の筋力に自信のあるランナーが取り入れる、接地法です。
なぜ、筋力のないうえむらがフォアフットを取り入れるのか?
かっこいいからです!!!
フォアフットで走り抜ける他のランナーを見ていると、やはりかっこいい!
うえむらもあんな風に走りたい!
そんな願望からです。
ただ、願望からだけでは下肢のどこかしら痛めるのは、目に見えてますから、毎日のスクワットは欠かせません。
しかし、まだまだ鍛錬が足りないのでしょうね…
大切なポイント①
運動での筋肉の痛みは練習量の問題。関節の痛みはフォームの問題と考えるべし。
自分に合っていない無理なフォームは、関節に負担をかけます。
では、腸脛靭帯炎のリアルな症状をご紹介します。
ランニング中、6キロから8キロあたりから、膝に違和感を感じます。
具体的には、膝裏の少し下あたり。
おそらくこれは、フォアフットによる腓腹筋への負担による痛みと推測されます。
そこからジワリと膝の関節の外側下あたりに、大腿骨外側上顆部や腓骨頭あたりに痛みがでます。
この痛みは、違和感どころか、なかなかの痛みです。
少しづつ痛みが強くなり、10キロあたりで足を引きずってしまいそうになるほど、ほぼ激痛に近い状態になります。
こうなると、まともには走れません。
それと同時に痛みが出始めるのは、大腿外側下1/3あたりの激痛に近い痛みにも、同時進行で襲われます。
ポイント②
腸脛靭帯炎は大腿骨外側上顆部の痛みはよく聞かれますが、身体最大の靭帯である腸脛靭帯への負担を感じることができ、接地と同時に大腿骨外側上顆部や腸脛靭帯中下1/3にも痛みが出現します。
10キロを走り切ったところで、立ち止まり屈伸やストレッチをすることで、一旦ストレッチや屈伸をすると、また走れるのですが、もう距離は伸びません。
痛みが強くて。
痛みをこらえながら、歩いたり走ったりを繰り返しながら、足底全体で接地する、ミッドフットに切り替えて走ると、少しづつ走る距離が伸びはじめてくることもあります。
最後のポイント③になりますが、スピード(タイム)を意識せず、楽しくゆっくりと自分のペースでランニングしたい方には、ミッドフットが適していると思います(もしくはヒールストライク)。
全体のフォームや接地方法は非常に大切です。
ランニングの目的も重要ですので、ランニングで故障しやすい方は、もう一度走る目的は何なのか…?
そのような点も心に留めながら、楽しく走りましょう~
(と、自分にも言い聞かせ、患者さまの施術に役立てたいと思います)
天神整骨院院長
うえむら
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