新米ママに多い、ドッケルバン病（手首の腱鞘炎）

先日、手首が痛いと出産間もない患者さんが来院されました。

痛みの場所と赤ちゃんの子守をしていて痛くなったということから、ドッケルバン病（手首の腱鞘炎）の検査を行いました。

厳密にはアイヒホッフテストといいます。

自覚症状以外にも検査を実施したところ、手の母指球筋、前腕の伸筋群、屈筋群にも圧痛がありました。

お子さんを抱っこする動作が主原因のため、手首の痛み、前腕、手部にアプローチしていきます。

手部、前腕は筋緊張が強いので緩めていきます。

主訴の手首は腱鞘の炎症なので熱感がある場合は冷やします。

一番重要なのは安静です！！

しかし、子守りに忙しいお母さんはそうもいきませんので、

テーピングで手首の負担を減らしてあげます。

サポーターも有効です。

今回の症例は来院が早期だったため、週2回の治療により2週間ぐらいで痛みが消失しました。

長引く場合は、注射や手術の検討も必要になります。

治療は患者さんの状態に合わせてしていきますので、手首の痛みが気になる方は

サンテ整骨院に来院ください。

全力で治療していきます！